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世界に一つだけのプリスクールを作ろう

世界に一つだけのプリスクールを作ろう

2度目のクォーター(2006年1月~)

SKIではお家でも開脚や逆立ち、手押し車(手をついて他の人が足をもって
手で前に進んでいくこと)や手首の柔軟性といったことはやっておいたほうが
よい、というお話だったが親への強制やお便り帳といったものはなにもなく
4歳児が自分で「こうする」と親に伝える・・・。方式らしい?

時々は開脚ぐらいやったが、正月は全く何もしなかった!(反省)

驚くことにまだまだ柔らかいと思っていた4歳児の体はやっぱり硬くなるのだ。
前屈して「いてててて」といっている。人間の体ってなまるんだねえ。

preschoolを作ったら是非時々体を使ったものを取り入れたい
こうやって実感してみるといかに子供達が体をつかって暮らしていないか
わかってきたからだ。

息子the sonは変わった。この3ヶ月で、もちろんまだきれいな逆立ちも
すごいステップもできるわけではない。

だけど前にくらべて「あきらめなくなった」

ちょっとできないと地団駄ふんで前は投げだし、おもちゃの付けはずしが
できない、縄跳びがほどけない、ジュースが開かないといっては
「ままーやってよーーーーー」と泣くわめく。
ほっといたらそのまま。

それが今は確かに泣いたりするがほっておくと、なにやら
「努力」している。例えばおもちゃがとれないと他のおもちゃを道具につかって
「もう、よいしょ、よいしょ」といいながら工夫して泣きながら頑張っている。

また以前は幼稚園の運動会でさえ大嫌いで整列などしていても
「あら、the son君はどこにいるかすぐわかるね」と他のmamaからいわれるほど
ぐねぐね大会・・・。顔から火が出たがSKIにいくようになってから
壁に沿ってだったら「まっすぐに立って人の話がきける」ようになった。

だって他の子がやっているのをみると自分だけがぐねぐね子供なのが
かっこわるいと思ったらしいから(本人曰く)

ここで学んだこと。それは親や教育者が教えるといったことだけでなく
子供は子供同士から学ぶのかもしれないということ。

そしてみんな同じようにほめているだけでは「じゃあ頑張ってもしょうがないや」
と思うこともあるということ。

とてもできたらとてもほめ、できなかったら励まして。さぼっていたら
しかる・こんな普通のことがいつのまにか平等の名の下どこかにいって
しまっていたのかもしれない。

1月20日 運動音痴のschoolmamaの息子the sonはりっぱではないが
以前のぐねぐね星人は少しは返上して、みんなと並んで「yes sir!」と
返事をして、自分の番になると前にでてきた。

マットの上に飛び乗ったり、大きなボールの上に背中で乗ってそのまま先生のガイドで転がったり。一緒に見に行ってもらったm先生(今度一緒にスクールを
作ってもらう先生)は

「す、すごい、すごいすごい」と驚いていた。

英語のクラス1時間強、前述のジムナスティック(体操)30分
その間にときどき ディシプリン(しつけ)といってみんなで返事したり
人の顔をみて話をきいたり、並んだり、一斉に何かをしたりする。

独特の世界観だろうが、もうしばらく続けてみようかな。

本人曰くいつも行く前は「もうかえるー」といっているが
はじまると走ってクラスにはいっていき「ジャック先生みたいに強くなる」と
息巻いている。

ショーコスギさんの次男で(ケインコスギさんの弟さんですね)
シェインコスギさんが名古屋校も責任者を務めておられ、良くレッスンのときも
いらっしゃる。

息子the sonはふざけてボールを投げたらものすごく軽いタッチでキャッチされ
それをまた奪い取ろうとダッシュしたら「ほい、ほい、ほい、ほい」
という感じでまるで武道のぬんちゃくのごとく鮮やかに体のあちこちにいどうさせて最後にはまるでスポーツクラブのCMのように白い歯をみせて
人差し指の先にボールを回転させてのせ

”Here you go”と息子 the sonの前にだされた。

彼は・・・・。あっけにとられていた、そして涙がにじんできて
「だあーーーーー」といいながら掛け去った。親は思わず爆笑してしまった。

だって「すっごい。かなわない。なんだこのお兄さんは」と思った顔
だったから。

ということでかっこいいなあと思える男の大人が近くにいるのは今の
息子the sonにとってよいことなのではないかなと思う。


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